叶芽フウカ
撮影 小染友希
叶芽フウカ
20歳
恋愛ソングじゃ世界変えられないと思っている。いのち、社会、緑色、なるだけおもしろくやわらかく！東京のシンガーソングライターの中でいちばん、変です。
ライブスケジュール
｢書や水墨画のように下絵無しのその時の感情を一筆で描くように再現性がないライブを行う｣
｢炭酸水、あるいは下から上に流れる川のような歌声｣
「変幻自在の独特の間合いがクセになる」など！
とにかく奥深くて面白い(ファニーではなくinteresting！！！)と巷で話題の叶芽フウカのライブ
気になっているならば足を運んでみいや！
1度来たらば最後、ここは底なし沼。
私のこころのなかには誰にもわかってなんて欲しくない小さな国があってね、その心は半透明でほんのすこし弾力があって、たとえば星を透かしてみると、無数の星がうすむらさきとか、見たこともない種類の水色に、ちかちかしたりするんだけど。それは立方体で、立方体は、君のチェックのスカートによく似たつまらないマス目状のプラスチックに通したら、すぐ数え切れないものに寒天見たく、細長くバラバラしてしまった。それは弱さの数な気がして、ただ指折り数えて、堪えきれなくなった時は、無意味に遠くに行きたいと思うのだけど、けどね、遠くに行くために兎角早起きして、やっと見た朝日だけで満足してしまったりする。無限に膨らむ風になり駆けていきたい、今度は近くの君のとこへ、顔を傾けて探れば、たぶん君のひいた、風邪、にもなりたい僕がいるんじゃないかな、そういえば、もしもきみがだれにもひみつで春に咲く黄色い花の根を支える仕事をしていたら私は安心しきった顔で眠ることが出来る気がするんだよ、向こう側を覗かなくたって済むのに、と小言を言いながら、何となく境目なんてなくかなりすべてをごく普通に愛してるんだけどね。こういうことを書いた紙が、カレンダーの横に貼ってあったら光ばかり強いだけの無機質な太陽にガミガミ言われたりして、色あせて少しづつ文字が見えなくなるでしょう。それでいいし、私はそう言う紙や、新宿とか原宿とか渋谷とか、いわゆる「そういう街」の、2本ばかり小道に入ったところにある、こんなに静かなのかと驚くその住宅街のバター色のアパートで幼子が見つめる
・水槽を覗くとときどきみえる幻覚かもしれない虹色の何かになりたかった・
叶芽フウカバンドやるわ
叶芽フウカバンドやるわ とは ｢恋愛ソングじゃ世界変えられないと思うので命とか人生とか世界とかだけ歌いたい！｣をモットーに活動しているシンガーソングライター叶芽フウカのバンドプロジェクト。 バンドメンバーには叶芽フウカ楽曲の編曲も手掛ける天才ピアニストであり最強作曲家tobari、そしてこりゃまた天才パワフル超絶テクニシャン爆音ガール☆ももぞうを迎え、叶芽フウカが本来抱えてはいるものの1人では表現したくてもしきれないその広くてわけのわからない大きな大きな音楽の世界観を、わがままに思い切り、かつ、繊細で、独特で、コンセプトフルに掻き回す、ただし透き通っている緑のようなバンド！！！！です 叶芽フウカのへんてこハスキーで下から上に流れる川のような歌声と、まるで実る果実はたまた大海のせせらぎかのように絶えずメロディがこぼれるtobariのピアノ、それらを包み込むあるいは最強シンクロ率で対峙しているももぞうの聞く人の心全て躍らせるドラム、を！お楽しみくださいませ！！！！ 年明けに正式に新たなバンド名を設けて活動開始予定！ 現在は叶芽フウカ自身の楽曲とtobari作詞作曲の曲にももぞうがアレンジを加えたもの、加えて、叶芽とtobari共作の｢遠い国へ｣や、メンバー3人で制作した｢クラムボン｣などなどを演奏して活動している。
２０２３年６月１３日にリリースされた初のアルバム。恋愛ソングじゃ世界変えられないと思うので命とか世界とか人生だけ歌いたい。私の音楽や戦争映画や悲しい現実に起こる出来事は同情コンテンツじゃない。選び続けて、好きな感情で、肉耳で肉眼で、捉え続けていてね。 そんな、叶芽フウカとは、を象徴する8曲を収録する1stアルバム。 弾き語り曲、叶芽が高校時代所属していた軽音部で結成されたバンドでの収録曲、天才編曲家Tobariとの共作曲など、叶芽フウカの名刺的アルバムとなっていくこと間違いなし。 我々は便利や、娯楽のために文明を構築し続けている。それは不可欠なことであるが、煌びやかを求めた分だけボロが出る。それらの死骸を回収している光景が、まさに僕らが繰り返し続ける戦争である。戦争なんてやめろ。音楽は止まない！
各種配信サイトにて配信中。